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TOKKOの 詩的な生活

TOKKOの 詩的な生活

最後に (2009/6)

今回の旅行で分かったのは
バリ島は観光地として
いろんな顔を持っているということ

ホテルにしても
日本でいうところの民宿のような
リーズナブルなものから
ゲートをくぐったとたん
まるで高級リゾート地のような
地元の人がいない地域もあるんです

高級ホテルはほとんどが
その一角にあって
買い物も遊びも
すべてその区域の中で
出来てしまうから
地元の人と触れ合わなくてすみます
まるで
基地のよう。。。

ふれあい大好きな私は
比較的、賑やかな
町の中のホテルにしたんですけど
敷地が広いので
町の中にいるという感じは
まったくしませんでした

レギャン地区にあるホテル・パドマ・バリです
もちろん、ヴィラもありますし
砂浜もすぐそこ!
ホテルの中も綺麗でしたよ

ホテル2

ホテルの中は
微笑みがいっぱいで
みんな~
男の人も花をつけてます
この微笑に弱い。。。(笑)

ホテル1

朝食は美味しく
ここだけは英語が飛び交ってる(^^)
たくさんの人が泊まってるのに
フロントに行かない限り
人と会うということは
あまりなかったです
不思議やねえ。。。

ホテル5

太陽の下のテーブルは明るくて
思ってたような虫類は見なかった
アリも気がつかなかった。。。
それよりも
木にリスを見かけたり
どこで鳴いてるのか
鳥の声が聞こえてきたり

ホテル4

前にはプールが

ホテル6

エレベーターもおしゃれ

ホテル3

ホテルのゲートをくぐると

ホテル7

もう、夢のような
のんびりした世界でした

ゲートは8年くらい前やったかなあ
爆破事件があってから
ほとんどのホテルの玄関についたそうです
商店街が協力して
大通りから入る所に
ゲートを設けてるところもありました

車はいったん止まって
ドアをあけ
探知機をぐるーっと荷物の周りに!
買い物袋を見せてと言われたこともありました
怪しかったんかしらねえ(笑)

でもでも!
神々の島といわれるのに
ふさわしく
ここは、自然の中で
人と精霊がいっしょに住んでいるような
不思議なムードがありました

信仰心があつく
バリ島には
高い建物はないそうです

その理由は
ヤシの木が育つと
20メートルくらいになるからだと!

なんで?

バリの人達にとって
やしの木は「神々が宿る幸せの木」として
大切にされていますし
このやしの木を目標にして
祖先の霊が
道に迷うことなく帰って来ると信じられています
それに神様へのお供えも
ヤシの葉にのせてるでしょう
だから
私達は神様より高いところに
行ってはいけないのです。。。


ニコニコとしながら
そう教えてくれたアグースさんをみてると
進歩ってなんだろうって
ちょっと気恥ずかしい思いがしました

神様のもとで
昔と同じ信仰心をもって
生活している。。。
こんな幸せな事ないですよねえ♪

夜、遅くに離陸した飛行機からは
日本が近くなったころ
太陽が顔を出す
一日の始まりが見えました(^0^)

帰国



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